近年日本も起業する方も多くなっており、起業しやすい環境になっているのではないかと思っています。
私自信システムインテグレーションを生業としているのでその観点で新規でビジネスを立ち上げるときにクラウドサービスがどのように活きるかを共有できたらと思い執筆しています。
今ビジネスをする上で、業種に係わらず最低限必要なのは下記なのではないでしょうか。
1.メールアドレス
2.ファイル共有
3.ホームページ
4.バックオフィス(会計、勤怠、給与)
昔は上記を実現するために
DNS、メールサーバ、ファイルサーバ、ADサーバ、WEBサーバ、データセンタ契約、ケーブル、
各種ソフトなど色々なものを購入し、専門業者に構築していただいておりました。
サーバ購入費、場所レンタル、設計構築業者などで数百万。。。
ところが今は
Microsoft365 or GoogleWorkSpaceを契約するだけでほとんど解決するではないでしょうか。
月3000円もあれば良いサービスが得られる。
ちなみに当社はMicrosoft 365 Business Premium 年間契約¥2,390 ユーザー/月
MFA(2要素認証 パス、デバイス、生体認証)、SharePointのAzureAD連携、ADによるUSBデータ出力制限等が簡単に実現できます。
あとはバックオフィスを連携させるSaaSサービスで月1万もあれば色々と付帯サービスを
含めて最低限必要なものがすぐ準備できる。
これがクラウドサービスの破壊力なんでしょうね。
何がすごいかって上記サービスで少し工夫すればセキュリティも超万全になるってことです。
セキュリティに完全はありませんが、素人や一般SEが作成したシステムに比べ費用対効果
を考えたら考えられないほどいいねってレベルのサービスが提供される。
これは私がSEになったときと比べて世の中は変わったし、物凄い技術革新なのです。
何がいいたいかというとインフラSEの仕事が本当に変わりましたよね(笑)
一方でクラウドサービスは導入が簡単な分、色々なSaaSサービスを契約することにより収集つかなくなっている事業者の方もいるのではないでしょうか。
つまりビジネスを推進する上でシステム全体を俯瞰しどのように効率化をするのかどのようにデータ連携、蓄積、利活用を考えられる人が顧客側に必要なんでしょう。
今後のSEは技術も非常に重要だけど、お客様の悩んでいる課題、解決策と妥協点とリスクをお客様にしっかり説明して一緒にビジネスを進めるパートナになれる人が求められるのだと。
よく考えると今昔も変わらないか・・・と再確認しました。
最後にクラウドサービスを使う上でもう個人的に考えているの重要だと思うことが
自分たちの業務フローをクラウドに合わせてみる覚悟や決断が、日本のビジネスに必要なのではないでしょうか。
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