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シリコンバレーバンクの破綻について考える。

2008年のリーマンショック以来、経済の動向って少し気にしています。なので3/10にシリコンバレーバンクの破綻ニュースを聞いた時にかなり嫌な感覚を覚えました。


我々の土俵のIT業界は不況が半年から1年遅れてくると個人的に考えています。


今回のケースはインフレと債券の関係性が大きいみたいです。インフレが起きると経済活動を抑える事を目的として、政策金利を上げインフレを抑える施策をする機関が各国ありますが、政策金利が上がると債券価格が下がるという相関があるみたいです。


皆さんはご存知かもしれませんが、あまり経済に詳しくない私でも銀行は債券を持って運用しているのは知っているので、アメリカの政策金利次第では他行にも影響が出ると思いました。


今回のケースは今後のアメリカのインフレの動向次第では、政策金利を上げざるおえないし、でも上げると他の銀行にも影響がでるから上げづらいしとFRBも難しい選択に迫られていると思います。


これだけの単純な相関だけではなく、世の中複雑に関連しているから見通しなど全くつかないですが一つ言えることは最悪のケースを考えて対策を考えて経営する必要がありますね。


弊社で言うと資金調達と取引先の多様化をここ半年で増やすべきだと思いました。

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