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ゼロトラストセキュリティネットワークについて考察する

更新日:2022年7月29日

よく世の中に出ているキーワードですが、元々企業のネットワークを設計構築をしてきた身としては聞き捨てならない考え方です。


ゼロトラストって何って方がいると思うのですが、このキーワードは新しい技術というものではなくセキュリティの概念です。

文字の意味の通り、全てを信用しないということですね。


今までの企業は社内のインフラをトラスト(信用)するような境界型のセキュリティを考えればよかったのですが、在宅やリモートワーク、クラウド利用、BYOD(自分の端末をビジネスで使う)など色々な働き方が企業に求められてきたので境界型のネットワークが作れなくなってきたということです。


境界型のネットワークができないからクラウド型のセキュリティゲートウェイサービスを利用するようなネットワークサービスがでてきたのですね。

これは凄く画期的なアイデアだと思うんですよね、そしてクラウドに情報システムが移行できない一部の企業を除いた企業内のネットワークがかなりなくなっていくんだろうという危機的感覚を持っています。


業界ではここの覇権をとろうと必死に技術開発をしているはずです。

全ての通信がこのサービスを経由する必要があるということになればかなりのビジネスになりますし

このような新しい技術に触れていくっていうのはとっても楽しいしワクワクしますね。


一方でいいこともあると思うんですよどこからでも一回クラウドのセキュリティゲートウェイを経由するだけで最先端のセキュリティが担保できるし、ネットワーク構成が非常にシンプルになりますね。


将来に端末に5G回線のみ積んで、セキュリティゲートウェイ経由で企業ネットワークはクラウド上だけになりそうな気がしていますし、ネットワークを創るときの設計思想の全てが変わるだろうな~(勉強しよう。)





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