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人材流出!!組織の病気に対応する経営手法のヒント

社員流出で悩んでいる経営者結構いると思います。

社員が辞めてしまうがどうやったらその流れを止めることができるのか。

自分自身会社を経営しているので将来のために考えてみました。


人の入れ替わりが多い会社は社員が安心して働けないし、長く働くことに危機感を感じるケースが多いのではないでしょうか。

社員の退職が止まらない病気にかかっている組織は社員が負の感情を持っているケースが多いと感じます。


具体的には

・会社が好きになれず、所属している会社で働きたくない。

・自分の働きが評価されていないと感じる。

・自分働きに対する待遇がに不満を持っている。

などがありますね。


そういう負の感情は人に連鎖しやすく、すぐ組織に伝搬する気がします。

人間の感情はプラスの感情より、マイナスの感情に振れやすいと個人的に思います。


特にリーダが不満を持っているとそのような雰囲気になるし、組織に伝搬するのでしょう。


ここで勘違いしがちなのが快適、嬉しい、楽しいなど「プラスの感情を増やすための施策」

に特化した施策をしてもあまり効果がでないことを認識しておきたい。


具体的には

 ・ノー残業Day

 ・フレックスタイム制

 ・テレワーク制導入

などがプラスの感情を増やすための施策の例となる。


一見このような施策を入れると社員は喜び退職が止まると思いがちだがそうではないとのことです。

これは人間の感情の特性で負の感情は長続きしますが、プラスの感情は長続きしないからみたいですね。


人間は慣れる生き物です。

楽しいことはすぐ忘れる傾向がありますよね。

でも辛いことや、苦しいことについては覚えているものではないでしょうか。


つまり一時的にフレックスタイム制やテレワーク制度を導入しても慣れると「当たり前」になってしまうのが人間なのですね。


だからマイナス感情をへらす施策をするほうがいい。

ただ全ての人を満足させることを考えるとうまくいかないのですね。

会社にいる社員の価値観はみんな違うから何か施策をすると喜ぶ人もいれば意味ない施策だと思う人もいるからですね。


社員を分類すると下記のような分布になると思います。

 ①エース社員

 ②将来エース社員(期待値大)

 ③一般社員(期待中)

 ④指示待ち社員

 ⑤モチベ低い社員(他の人に悪影響を与える)


だから社員のどの層に対して負の感情の原因を解決するか経営陣が考えて対策をする必要があります。


個人的には、社員がやめない会社っていうのを作ることはできないと思います。

だってGoogleだって絶対辞める社員いるし。


だから期待値大や期待中の社員に向けて不満をなくす施策を考えましょう。

エース社員は、いつでも引く手あまたいつかいなくなる可能性が高い。

そんな時代ですよね。


辞めること前提で辞めたあとも良い付き合いができるようにするといい相乗効果が出るし組織の活性化にもつながると思うんですよね。


個人的には人と人が好き同士の組織を作れるとすごくいいし、お金とかも重要だけど、一緒にいて、一緒に将来を夢見る組織が作れるといいのですが。


今回の記事は会社が大きくなって人材流出に悩んだとき、自分の判断を狂わせないように備忘でも記載しました。

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