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仕事で怒られる人、怒られない人についての考察

更新日:2022年7月29日

今回は仕事をする上で皆が恐れている仕事上のミスについて考察してみました。

これは私の考え方なので正解ではなく一つの意見として読んでいただけると嬉しいです。


仕事でミスをして怒られた経験は誰でもありますよね?

怒られる経験が少ない方は凄く優秀なのかもしれません。


私自信過去を振り返ってみると、人一倍怒られていました(笑)それ自体多分私のことを

本気で鍛えようと思ってくれていたと思うし、成長させていただけたと感謝しています。


私なりに人がミスを発生する原因を1分で3個考えてみました。(安易)


1.ミスを発生しやすい体質だから(体質?)

2.複数の作業を並行して思考の切り替えを頻繁にしているから

3.短時間で実施するから


 個人的には人間ミスをしないという人は、いないのではないかと思っています。

ミスが少ないひとは本当に脳が優秀で思考速度、論理ミスの見返しを考える速度、

再読で誤字脱字を見返す速度が早い、自分はミスをすると認識しているためミス

に気づき修正しているだけと思っています。


ミスが発生することを諦めたらそこで改善はなくなるのでどうしたらミスをなくせるのか、

視点を変えてどうしたら怒られることが少なくなるかを、今までの経験を含めてまとめてみました。

特にこれは管理職など部下のミスを拾い、修正できるよう指導する観点で書いています。


1.ミスを発生しやすい体質の人の人の対策考察

 他の人にチェックしていただきましょう。

 そのミスを少なくするためにチェックの重点ポイント、前提条件や数値根拠に絞った

 チェック依頼をするのが重要だとと思います。(依頼の仕方が重要!!

 アウトプットの資料をメールのみ送信してチェックお願いします。。。のみとかは良くないですね。

 なぜならチェック者もチェック時にミスををするからです。

 それを防ぐために確認して欲しいポイントを絞るのがいいと考えます。

  また誤字脱字については自分でできるので、時間を置いて忘れたころに読み返すと

 効率的に見つかる気がします。


 余談ですが個人的に2人でチェックしてミスをするから3人でチェックする再発防止策は

 イケてないと思います。

 人はロボットではないのでミスがないものを渡されて全部チェックするのは苦痛なこと

 でありそれをやり続けたときにチェックがおろそかになる生き物です。

 人間の行動特性を無視した対策なのでトリプルチェックなどというのは再発防止策には

 向いていないと思います。

  

2.複数の作業を並行しているからミスが発生するという考え

 簡単に言うと集中できていないということです。

 人はシングルタスクしかできない生き物だと個人的には考えています。

 コンピュータも複数タスクを時間分割して一つの処理を実行する仕組みです。

 複数タスクをもっている人もコンピュータと同じ処理をするしかないと思っています。


 集中するコツとして下記2点を実施することをおすすめします。

  ①自分がやるべきタスクを紙または電子に書き出して他のタスクのことを忘れる。

   →期限までのやるべきタスクが意外とすくなかったりする(笑)

    人それぞれ個体差はありますが脳のメモリを一回クリアして優先度の高い

    作業に集中する。

  ②タスクにかかった時間を記録し、その作業を処理するのにどのくらいの時間が

   かかっているか把握する。

 

 初めはタスクに対して処理を要する時間を越したりしてしまいますが気にしない。

 やりきりましょう。

 2~3週間予定と実績の振返りを実施しているとタスクのスケジューリング精度が

 あがるし質の高い仕事ができるようになります。


3.短時間で実施するから

 上司にこんな時間では精度高くできないと仕事を始める前に伝えましょう。

 するとミスってもいいからと回答が来るはずです。(しめしめですね。)


■今回お伝えしたいこと

1.作業品質と時間の関係性について

 人間がアウトプットを出すときに必ず発生する二律背反の関係性を理解するといいと思います。


 品質と作業時間は反比例することです。(中学の時に習ったあのグラフです。)


 品質を高くすると作業時間は多くなります。

 品質を低くすると作業時間は少なくなります。


 でも優良、優秀な企業では高品質を短時間、低コスト(?)で提供できるという人がいますが

 私は違うと思っています。なぜなら過去に同等のものをやっていて、それが定型化されている

 だけだし、変更する箇所は数か所だから短時間で実施できるだけです。

 つまり高品質で短時間でやれと言われたら定型のものをくださいと依頼しましょう。


  またそのような業務は知識が少ない人も対応できますが、物事の本質を理解しないで業務を

 するため成長が遅くなると思います。

 (やっている業務の目的および内容の理解しょうってこと)


2.メリハリをつけてミスを認めましょう。(60~80点の及第点を狙う。)

 語弊があるかもしれませんが物事には重要な点と重要でない点があると個人的に思っています。

 何が言いたいかというとミスしても笑って済ませる点と、そうではなく怒られてしまうポイント

 があるということを考え、理解して、対応する仕事の目的がなにか理解して取り組みましょう。

 

 例を言うとSE業界設定変更などの業務に機械の設定変更用の設定ファイルと手順書があります。

 この2つのどちらに有限で重要な時間を割くかということを考えましょう。

 手順書がミスしていても、変更を適用する設定にミスがなければことは上手く完了できます。

 上記は大袈裟な例で、手順書の中にもミスをしてはいけないポイントがありますが。。。 

 要するに力を入れ、ミスがを起こしては駄目なポイントを理解するということですね。

 こんなこと書くと後で、叩かれるかもしれませんが・・・ミス0でやりたいなら依頼する側も

 それなりの準備期間、ミスのチェックアウトの仕方を確保して案件をすすめるべきですね。

 

いつも業務で怒られてしょんぼりしていたり、自分を変えたいと悩んでいる方の参考になればと

思い発信してみました。

人は思ったときから変われます!ファブルのように自己暗示&高いモチベーションでミスを

恐れず挑戦すれば道は開けます。

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