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問題の対処と捉え方で陥る罠

世の中そこら中で問題が起きており困っている人も多いと思ういます。一時的問題と構造的問題という捉え方がありますよね。


世の中は変化するものだ、変化から発生する問題には2種類ある。

問題が復元し元に戻るか、または戻らないかである。


景気の問題なんかはある周期で元に戻るもので一時的な問題ととらえられる。


逆に産業革命(人手から機械へ)、AIなどの台頭(知的革命)による構造的、根源的な問題など構造的な変化は元に戻らない問題だと捉えられる。


誰もがわかるだろうがこの2つの問題の対処は一時的問題なら一時的に耐えれる対策を打てばいい。

逆に構造的問題に対しては本質的に対策を打たないと駄目だし、変わる必要がある。


多くの人は間違うと言われており、一時的問題に対して構造的な対策を講じてたり、構造的問題に対して一時的対策を講じてるケースがあると経営学者の坂本光司さんは言っていて、すごく腹落ちした。


そのような問題を間違えないように見るためには五つの見方がある。


①主観ではなく客観

②短観ではなく歴史観

③現象観ではなく本質観

④机上観ではなく現場観

⑤ローカル観ではなくグローカル観(※)

(※)全世界を同時に巻き込んでいく流れ


多くの人はわかってはいるんでしょうけど、、どうしても主観、短観、現象観、机上感、ローカル観で物事を観て捉えたり、判断してしまいますよね。

わたしも考え方を改めないとですが(笑)


問題が頻繁・継続的に起こったり、問題が継続して解決しないリーダーのヒントになると思います。


坂本光司さん著書の「経営者のノート 「会社のあり方」と「やり方」を定める100の指針」はすぐには効果はでないですがリーダーは持っておいた方がいい価値観や考え方が書かれています。読みやすい長短で時間がないからビジネスマンでも空き時間にサクッと読めて個人的に好きな本なので紹介しました。



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