当社テックウルトの中期目標は2032年を目処に東証のグロース市場に上場を目指して
活動するスタートアップ企業です。(真剣)
上場をするにあたりストックオプション制度を導入しようと考えているので、調べたことを
今後情報共有していきたいと思います。
お金の話のブログは数字も伸びるし・・・いやらし(笑)
実際に上場をするためには監査法人、弁護士、ストックオプション制度設計をする専門の
コンサルティング企業に協力を依頼する必要があります。
なぜ今このような記事を執筆しているかというと
1.自分達の目標を自分達で再確認すること、また外部機関に活動をアピールすること
2.自社の社員がストックオプション制度!?それは美味いのか?という質問にならないよう
情報共有をすること
3.今調べたことをアウトプットして知識の整理と備忘録作成
4.2023年までの採用計画に向けて活動を本格的に開始するためのアピール
などなど色々な思惑で記載しています。
今後調べたことをどんどん深掘りをして情報を発信することを予定していまが
今回はどのような制度でどんな目的があるのかを理解する入門編的な位置づけとしています。
当社のビジネスと社員への考え方、当社の位置づけのおさらいをすると
1.当社のビジネスは現状労働集約型のビジネスで社員個人のITスキル求められる。
2.優秀な社員は現状いますが、更に業態を拡大するために有能な仲間が必要
3.大手企業、既存中小企業に比べて企業的魅力が劣る会社
→つまり信用のない会社ですがキラキラした人材をこれから採用始めるってことです。
一般的にベンチャー企業はカネもなければ人材も少なく、あるのは将来に向けた可能性だけです。
ストックオプション制度というのは将来の可能性をベンチャー企業の推進力に変える仕組みで
既存企業と対抗していくための数少ない武器になるものです。
そしてベンチャー企業成功における最大の鍵は「人」です。
当社にキラキラした人材が沢山入ってくれれば、投資家、顧客(取引先)、銀行なども当社が
キラキラしているように見えてくるので良い方向に動き出すと私は信じています。
少なくともベンチャー企業に転職するのは、今の人材の流動性が高くなってきた時代怖いことでは
ないと思いますが、少なくとも入社を考える人は、当社で働くことへのメリットを考えますし
将来性については考えると思います。
ここからが本題です。
ストックオプション制度とは、将来会社が成功した場合に、金銭的に大きなメリットが得られる
可能性がある制度です。
当然いい人材はお金だけで動かないと個人的に考えますし、仕事に夢があるとか、やりがいがある
、ワクワクする、人生を賭けるいみを感じるとかが多いかと思います。
経営者としてキラキラした人材が金銭面をまったく考えずに将来の可能性しかない会社に入社する
ことを期待しているなんて言っていたらダメですよね。
というわけで今一生懸命調べているんですね。
■ストックオプションの基本的な仕組み
ストックオプションとは将来ある一定の条件で安く株式を購入できる「権利」です。
1株いくらで株式を購入できるのかという価格のことを「行使価格」といいます。
ストックオプションは株を買う「権利」であって、義務ではありません!【ここ重要】
つまり上場して株式公開したり会社売却(バイアウト)などで株を売るチャンスが来た時に
1株あたりの金額が行使価格より低い場合には損をするので誰も権利を行使しません。
そのように損がでてしまうときは権利を行使しなければいい制度なのです。
逆に売買価格が行使価格より高ければ権利を行使して株を買ってその人に売ればその差額
が利益(キャピタルゲイン)になるというリスクがゼロの魅力的な制度。
当社の例でいうと1株1,000円で登記しました、仮に行使価格を1,100円で1万個のストックオプションの
権利を得たとします。
ストックオプションを得た社員が必死に働いて企業価値があがり株価が4,100円になったとしましょう。
キャピタルゲインは・・・、な、な、なんと
(4,100円-1,100円)×10,000=3,000万円(←税金かかりますwww)
このように将来の自分のために、必死になって会社の企業価値をあげようとするモチベーションを
上げる制度です、だから将来の可能性をベンチャー企業の推進力に変える仕組みなんですね。
制度も色々あって税制適格ストックオプションや売却の条件(クリフ)、べスティングなどいろいろと
条件があるのでそれはまた別の回で解説していこうと思います。
まだ始まったばかりで何を言っているのか・・と呆れるかたもいると思いますが何事に対しても
人間はイメージすることが重要です。
イメージを細部までできると何事も実現できますので皆さんも仕事に家庭に夢に向かって実現するためのイメージを膨らませて生きていきましょう。
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