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日本の雇用流動性について思ったこと

更新日:2022年7月29日

日本の雇用に流動性がでてきているのは、今の経営陣達が悩んでいる課題だと思います。

しかしそれを解決できていない経営陣も多いはずです。


個人的には労働者が転職エージェントのサービスを利用して自分の市場価値を知ること

は非常に重要だし、業界の給与水準もあがり結果的に労働者の幸せが向上することは

いいことだと思っています。


労働者は転職エージェントのビジネスモデルを知った上で、若いかたや今の仕事に悩んでいる

方に対して、そのようなサービスを利用することは更に重要だと考えるのでブログを書きました。


1.転職エージェントの利益の源泉って

 当該業界のすべての利益構成はわかりませんが私が知っているのは紹介料

 ビジネスだと思っています。(まちがってたらごめんなさい)

 

 (1)基本的には転職者が商品(無料ケースが多い?)

 (2)商品を企業に紹介

 (3)企業と転職者が相思相愛になる。

 (4)転職者の年収に対する規定パーセントを企業が転職エージェントに払う。

 

 これだけを見ると転職者にとっても嬉しいし、企業にとっても優秀な人材を採用できるので

 非常にエコなシステムですよね。

 またこの構造だと転職者の年収が上がればあがるほど転職エージェントに入る報酬があがること

 は想像できますね。

 

2.転職マッチングのワナ

 (1)労働者に支払う年収と実際のスキルや求められる成果のミスマッチ

  転職エージェントは、利益を上げるため労働者の年収を上げようとする。

  これは転職者にとっては非常にいいことですね。

  また転職エージェントが問題ではなくて採用する側の見る目が足りないことが根本的な

  問題なのですが企業側に不満がでてしまう。

 

 (2)転職エージェントの商品について

  転職エージェントは労働者が幸せに働ける環境を紹介するという社会的意義やミッションを

  意識して紹介すればみんな幸せになるのでしょう。

  

  転職エージェントからすると転職者は労働者が転職すればするほど利益があがる仕組みです。

  転職エージェントが利益追求型組織(株式会社等)であればノルマはきっとあるだろうし

  ただの職務経歴書の転送係になっていたら問題が発生すると個人的には思います。

  


つまりなにが言いたいかというと。。。

転職者はそのようなビジネスの基盤上で就職および転職活動をしているということを理解し

利用するといいものになるということです。

情報に踊らされず、自分の基本的な考えや信念を持って活動してほしいですね。


企業に入った理由で人はやめていくと聞いたことがあります。

・お金で入るひとは、お金で辞める。

・成長を期待して入った人は、成長できなくなったら辞める。


まずは自分の人間性や品格、ビジネススキルを磨いた上で、今の収入と市場価格を見定め、

なにより自分がやりたい仕事や何で世の中に貢献できるかってことを真剣に考えて活動できたらいいですね。





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