YOUR TIMEという本を読みまして感じたことを記事にしてみました。
現代のビジネスマンは仕事にプライベートとにかくやる事が多く、忙しく感じており時間が足りないと思ってる方が多いいと言われてます。
そんな方々に向けて
時間とは何か?
人のタイプ毎にオススメのタスクや時間管理の手法紹介幸せに時間を使うために持つべき価値観などを紹介されてる本です。
▪️時間とは何か
このような事を考えるのって哲学的だし、普段そもそもそんな事考えないですね。
文化によって時間軸の考え方が複数あるという事などの紹介事例による新しい価値観の発見。
時間とは過去と今との変化を感じる事だと主張されてます。
その理由に、物事を忘れてしまう人は時間概念が無かったりするとのこと。
過去の記憶がなくなったら今との変化を感じられないから常に今しか感じられなくなるそうです。それは時間経過を感じられないって事なんですね。
例をみるとなるほどと感じます。
▪️タスク管理の効果
本書によるとタスク管理で作業効率は上がらないと主張されており、私的には、普段実施して必要だと考えており、本当にそうかと疑問に思いましたが結局腹落ちしました。
タスクを纏めるのに時間はかかるし、メンバーにも共有の時間が必要。結局ロスの時間は多いという事実はあります。
(でも複数人で成果を上げるには絶対必要だと個人的には考えてますが...)
万人に効果のあるタスク管理というものは存在していないという事を理解できる事が、この現代で優しく生きるためには必要だと感じます。
ではなぜタスク管理をするのか
あれもやらな、これもやらななどの不安を取り除くこと。
記憶領域を外部に吐き出して人の処理能力を下げない。
と認識しました。
つまり色々な手法があるけどそれが部下や他人に合う管理手法では無いかもしれないと認識する事が重要ですよね。
時間を有効活用するのは重要ですが、無駄を極限まで省くやり方は個人的には賛成しません。なぜなら我々は人間であり、コンピュータではないから。。
無駄から得られる事もあるし、でも無駄になる事も多々ある。それを踏まえた上で行動計画を立てる方が幸せ連帯感や充実感が得られる何かがあるのでは...と信じたい。
この本を読んで時間ていう見えないものに対する認識や価値を見直し思考してみてはいかがでしょうか。
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