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暗い組織と明るい組織の違い

先日YouTubeを見ていて元ユニクロの有賀さんの組織立て直しの動画を見てすごく良い活動をしていると思ったので記事を書きたいと思い執筆しました。

リーダになって会社を良くしたいけどなにをしたらいいかわからない方もいると思います。

そんな方の参考、将来の自分へのメッセージにもなればいいと思います。


ユニクロの有賀さんは人事系の業務をメインにやられていた方なのですが、ユニクロで対応したときは畑違いの業務責任者として生産担当執行役員をやられていたとのことです。


当時就任直後の生産現場はすごく暗い組織だったようです。

なぜ暗かったかを動画で分析されていましたがユニクロの生産部門はやって当たり前、ミスが許されない(怒られる)部署の位置づけだったみたいです。


当然やって当たり前、ミスすると怒られるような環境では人間は考えや行動が萎縮してしまい伸び伸び働けないようになると思いました。


組織改善のポイントと私が感じた点を記載すると

1.組織が暗い、会話がない

2.組織リーダが怒る側にいることによる信頼できない上司(現場と仲間じゃない)


ということなんだと理解しました。


1.組織が暗い、会話がない組織の特徴

色々な企業がありますが、社員の表情をみていると組織の運営の仕方が見えてくることがあります。

会話がなく、新しい仕事がでてきてもやれば忙しくなるので自分の損になる。

誰かが困っていても助けようとしない。


こんな感じの組織は出先の企業で見ることあったんですが、人が定着しないですよね。

誰もが自分は可愛いし、負の感情というものは人に伝染しやすいです。

そんなことを有賀さんという方は全員と面談し、各人に飴玉を3つづつ渡したそうです。


一つは自分用、残りの二つは同僚やお世話になっているひとに笑顔で渡せと。

狙いは人と人の会話、そして人は何かをしてもらうと大小関わらず好意をもつものなんだと思います。

そんな小さな活動が周りの人に伝播し、思いが伝わり組織が少し明るくなったとのこと


2.組織のリーダが怒る側にいること

社長から生産工場の現場の方が怒られているときに、自部門の役員も社長側にいて一緒に怒っていたとのことです。問題を解決するのが役員や部長、課長なのに怒る側の方にいるって現場からしたら仲間じゃないですよね。

一緒に怒られてどう解決するかを誰よりも考える人が、思考停止ってどうなのと普通の人なら思います。

有賀さんは問題が起きても大声で笑い飛ばし、周りのひとが何かと集まるとそこで問題についてみんなで解決策を出したとのこと


現場主義の重要性、問題は現場で起きていることをリーダは理解するべきですよね。

リーダはしっかり話を聞いて、現場を見て問題点を見つけて(見つけられなければ現場の方に教えを請いて)施策を打てる人こんな人がリーダになるべきだと思いました。


頭でっかちの人間にはならないよう自分自身きをつけたいですね。


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