top of page

最大の敵は自分!?、心がよく疲れる方に読んで欲しい。

更新日:2022年7月29日

IT業界は鬱になる方が多い業界なのではないかと個人的に思っています。統計データ無参考(笑)

実際に過去私の部下にも心療内科に通い鬱や適応障害の診断を受けた方も多くいました。


私自身も管理職になりたてのころに悩んだ時期がありました。

そんな時に自分自身心を整理し、明るく元気な心を取り戻した経験を若い人に少しでも伝えられたらと思い執筆しています。



■心が疲れているサイン(私のケース)

 ①寝付きが悪い、夜中に起きてしまう。

 ②食欲がなくなる。

 ③人と合う、話すのが嫌になり、人を避け一人で居たくなる。


このような症状がある方心が疲れているのかもしれません。


当時管理職になりたてで自分自身、仕事が出来るという自負が少なくともあり天狗になっていた時期がありました。


そこでぶち当たった壁、他人ではなく、それは「自分自身」です。


管理職になるということは人をマネジメントして成果(業績)を出すことがお仕事です。

管理職になる前の案件対応では自分が頑張って、考え、問題を解決すれば上手くいくケースが多々あったのですが、20人以上の管理職になったとたん自分の頑張りだけではどうにもならない領域の仕事や、ミッションを担当した時に初めて心が疲れきりました。


■お医者様も人の心はわからないのでは?診療内科に行ったときのエピソード

周りの大切な人から、病院に行ったらと勧められ恐る恐る心療内科に行きました。

お医者様に診療(カウンセリング)を受け、薬を出しますか?と聞かれたときにびっくりしました。

お医者様が心の問題解決をしてくれると思っていたのですが・・・その時に私から出た言葉は


「それを判断するのは貴方ではないでしょうか。」とお医者様に伝えると

「それならお薬は不要ですね。」とお医者様から言われ初回で通院は終了。


心が疲れる原因を取り除くのがお医者様だと思っていたのですが、薬という対処療法を勧められたときに違和感を感じ出た言葉。

後で理解したのですが薬が心の問題を解決してくれるのではない、自分自身の問題を解決できる薬は自分にあるのだと


何でも自分で頑張れば問題が解決できたのに、20人以上の仕事のマネジメントは、自分が頑張れば問題を解決できる領域を遥かに超えているんですよね。

つまり人に気持ちよく働いていただく環境の整備、人と人が作り出す問題に対する解決策の仕組み作り、部下を認め、未来に対するゴールの設定と共有なのではないでしょうか。


成果がでなかったら恥ずかしい、周りの人からどう見られるのだろうという、全ての評価軸が他人に依存する考え方を持っていたこと、それが一番の原因だったと今では思っています。



■最大の敵は自分自身!?心が軽くなる5つのオマジナイ。

①人事を尽くして天明を待つ、大概のことは大した話ではない。

 最大限の努力をして頑張ったら、結果は成功だろうが失敗だろうが受け入れましょう。

 最大限の努力をしたのであれば、結果はどうあれ何も恥ずかしくはない!!!だって頑張ったんだもん。

 失敗したのだったら何が悪かったのか分析して次に繋げればいい!命を取られる仕事は現在はないのです。(軍隊や消防士、警察官などの仕事は除く)


②点と点をつなぎ合わせて線で評価しましょう。

 短期的な成果を評価するのではなく、長期的な視点や評価軸を持つことが重要

 ある時点の結果と結果を比較して、自分達が成長していることを自分自身で評価し説明できるようにしましょう。

 昨日より、今日が少しでも改善したら自分や周りを褒めましょう。

 いつか状況が必ず好転し、時間が解決してくれます。


③できなくたって恥ずかしくない、人に助けを求め協力してもらえばいい。

 人はできないことを恥ずかしいと思う(過去の私はそうでした。)それは他人と比較しているからではないでしょうか。

 未熟な自分を認識して受け入れ、弱い自分をさらけ出して、人に協力を求めましょう!

 世の中困った時に手を差し伸べてくれるいい人は沢山いますね。(こんな人を一生大切にしましょう。)


④一番大切な人や自分を守ることが重要、仕事はいくらでもある。

 今の地位や名誉、周りからの評価を守ることが重要なのではないのではないでしょうか。

 自分自身や家族、応援してくれる人、つまり変えることができない大切なものを守るのが重要なのではないでしょうか。

 仕事なんていくらでもあるし、なんとかなるさ~っていう楽観的な心持ちをもっていれば、生きることはきっと簡単です。


⑤世の中に正しいことや答えは何一つない

 IT業界をやっていると答え(正解)があるものだと思ってしまうのではないでしょうか。

 特に人生、マネジメント、人の問題に答えなどあるはずがないのに、正解があると思ってしまっていた。

 人生における選択肢は人の数だけあるし、正しい人生なんてない。

 自分が思うように、好きなように生きればいいのではないでしょうか。答えなんてありません。

 

■終わりに

大きなポイントは他人の評価から、自己評価へや好きなことを一生懸命行動すればいいのだと気付けたことが大きな変化点でした。

薬なんて一時的にごまかしているのではと個人的には思っています。(正しいか知らんけど)

全ての上手くいかない事象は自分自身が起こしているし、物事の捉え方次第でいくらでも幸せに生きられるのではないでしょうか。


生きるためには仕事をしてお金を稼がないといけないし、人生で仕事をしている時間は多く占めると思います。

そして仕事は自分を成長させてくれる人生のゲームの一つです。

他人は変えることができません、変えられるのは自分の行動や物事の捉え方です。


この考え方があっているかはわかりませんが、私自身幸せに生きることができたし、その考え方を言語化しました。

悩んでいる方へ気付きの助けになったら嬉しいし、一人でも多くの人が幸せな生活を送れることを心から祈っています。

閲覧数:27回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page