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給与体系と昇進の罠と色々な価値観

更新日:2022年7月29日

テックウルトは仕事を通じて社員の幸福場を提供することを理念やミッションとして起業した会社です。当社は働き方の改革に賛同しており、副業OK、自分で起業することを支援する会社にしたいと考えています。


それとは裏腹に「給与体系と昇進の罠」などとちょっと不安になる記事をかいてみました。


■給与体系の目的

企業の給与体系っていうのは会社の従業員、マネージャや役員などを満足させることを目的として給与を沢山もらえるように継続して努力や仕事に邁進してもらい会社自体の利益を確保できるようにする仕組みとして考案されたものだと思います。


 ですから基本的に経営者が考えるのは若い人たちを低い水準で採用し、徐々に昇進と昇給をさせることで会社に優秀な人を引き留めることを目的とした仕組みだと思います。


■給与体系と昇進の罠

この給与体系という仕組みには巧妙な罠があるらしいです。

それは昇進(給与アップ)をすることにより従業員を会社の捕虜にすること。

優秀な従業員が安価な報酬で働いてくれれば企業にとっては業績的に有利になるし、管理職と呼ばれるマネージャ層にあたえるのは安定という蜜をあたえる。つまり社会的評価のある立派な会社、年金や貯蓄制度、退職金制度などがある企業で働いていれば何も心配なく生きれると錯覚させる。


優秀な従業員には会社が支払っている給与以上の価値があるかもしれないし、その優秀な従業員が他社に自分の実力をアピールして給与がアップするかもしれない。

またはリスクをとって起業してものすごい高収入がえられるかもしれない。


そうならないように定期的に昇進させ続けてて、年齢を重ね自分の市場価値が欲しい収入像と比べ転職するにはもう時期が遅かったというようになるようにすることが目的かもしれない。(これがあっているかはわかりませんが個人的にはあっているかな~という見解です。)

ですから自分のスキルと報酬を定期的に見直し幸せなのかをしっかり考える時間が必要だと思いますし、今の情報化社会ではそれが見直しやすいいい時代なのかもしれませんね。


■いろいろな価値観

人の生き方は、人それぞれで、求める幸せの形は人の数だけあると思っています。

1.今の企業で安定して働く(給与がいいor仲間がいいor仕事が面白い⇔逆もあり)

2.他の企業に転職して働く(給与上がるor成長できるかもor仕事が面白いかも)

3.起業して頑張って働く(給与がいいorスリリングor仕事が面白いかも)

などと色々な選択肢があると思いますがお金は重要です。ですがお金だけで仕事を決めてしまうと世の中には素晴らしい企業はたくさんあり、上には上があるため一生満足できないのではないでしょうか。


つまり何を言いたいかというと。

「お客様に最高のサービスを提供して感謝されたり、好きな技術をとことん極めることも楽しいし、楽しいワクワクする仲間がいる環境で働くのがよかったり、仕事を通じて自分が何か成長できることを感じて回りから認められるなど他人とステータスを比べるのではなく、自分が満足する基準をもてると働くのが楽しくなる。」

という観点もあるよね~って話です。でもお金も重要です(笑)




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