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転職を意識する若者たち、働かない中高年

更新日:2023年5月6日

先日Youtubeでふと表示されたNews23の「人類みんなちょっと不安と思えばそんなにつらくない」"不確実な世界"で変わる働き方

が表示されたので視聴しました。


仕事への価値観がここ10年で相当変わったと私自身でも感じており時代に合わせて考え方を変えないと生き残れないと感じたのでブログを執筆します。


まず新入社員へのアンケートで驚きました。


1.今の会社であと何年働く?



 ・3年以内に退職:28.3%

 ・4-5年以内に退職:13.8%

 ・6-10年以内に退職:8.9%

 ・定年まで働く:18.5%

 ・わからない:22.5%

 

番組では10年以内に退職を想定している人が半数(51%)いると若者は転職を意識していると伝えています。

この数字は若い世代の半数が今の社会に不安、自分の将来に危機意識を持っているということの現れでしょう。


私は結果を見て意外だったのが、こんな不安定な時代で定年まで働くと思っている方が2割弱(18.5%)もいるということです。

逆に2割の方はしっかり将来を見据えて意思を持って仕事選びをされているということですね。


私が新入社員だったころはわからない(22.5%)の何も考えていない人でした。(笑)

感想としては若い方は昔の人よりよく考えて行動されているということです。


2.逆に働かない中高年について



これも世の中的にはちらほら話題になっていますが、アンケートのデータでは58.7%働かない中高年がいると若者に思われている。

街頭インタビューでも自分が首にならないと思い込んでいるので一生懸命働かないかたが多いと。。


私の感覚では本当にそうなのであろうかと思ってしまいます。

少なくても子供が、大学をなどお金が一番かかる時期に一生懸命働かないっていうのも違和感を感じます。

少なくても私の周りには一生懸命働いている中高年は多いですし、逆に働かない若いひともいます。


番組では日本は年功序列的な給与体系の雇用制度が根強く残っている、また労働者が世界に比べて手厚く保護されているからという社会的な仕組みの問題が提言されていました。


また高年齢になったときに給与体系がボランティア的な金額になることも取り上げていますが問題だと思います。


このような問題を番組では誰が解決するのか?とニュースキャスターが聞いていましたがコメンテータの成田さんは明確に回答を出していなかったのですが経営者なんだと思います。


国、政治家が問題があるからと他責にしている経営者の方もいますが、企業内の人材のモチベーション成長をつくる仕組みを変えられるのは経営者だけです。


・若者が不安を感じない仕組みや制度

・中高年が働かないをなくす仕組みや制度

・高齢者がボランティア的な給与で対応しない仕組みや制度


それを経営陣が考えて、企業および個人を成長させるべきだと個人的には思います。


転職する、個人事業主にチャレンジする意思を持っている人に対して世の中そんなに甘くないと邪魔をするような上司や、経営者のいる会社は未来がないですね。。


ただし自由な働き方には厳しさがあるし、自由を勝ち取るためスキル、パフォーマンスが求められるのは当たり前です。

むしろ支援し、今後ビジネスを一緒にやるような世の中になると思うし、中高年や若い人はチャレンジして失敗しても立ち直れる仕組みはもう整っていると思います。


人類みんなちょっと不安と思えばそんなにつらくない、自分だけではないのです。

日本が変わってきていることにアンテナを立てて日本全体で変わる必要がありますね。

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